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寒い地方の植物や山野草の夏越し

寒冷紗等日覆いや葉水を使う場合




山野草や東北以北の植物など夏が苦手な種類にとって暑さ対策は欠かせません。


寒冷紗・ヨシズ・ダイオネットなで日陰を作り暑さを防ぎます。

<裏技>
より涼しいから順位紹介
・グリーンカーテン
・ヨシズ
・アルミ凝着日覆い
・寒冷紗
・ダイオネット(シルバー)
・ダイオネット(黒)
・玉すだれ
日除けの他に体温を下げる方法は、葉水と言って葉に湿る程度の水分を持たせ気化熱利用で植物体温を下げる効果がある。

30度以上の日に夏の期間定期散布する。
・13:30分に1回だけ。
・11:30と14:00の2回散布。
・11:00と13:00時と15:00の3回散布。
・定時に機械を利用して散布。
簡単で誰でも出来る方法で二重鉢があります。

鉢と鉢の隙間は3cm位が理想で鉢の間に指1本ずつ入り外鉢は素焼きの鉢がお薦めです。

<裏技>
鉢底に雑巾や新聞紙1枚を折って引くと効果が倍増し、外鉢の下には煉瓦などで下駄を履かせると良いでしょう。



一番安く簡単なのは玉すだれを上に置くことです。
特に南西方向にかけ向けて垂らしましょう。

二重鉢を作る

準備する物


・植物
・直径が3cm大きい外鉢
・新聞紙
・煉瓦2枚





クリスマスローズ等の山野草は夏が大変暑がりです。
土の上に煉瓦置き外鉢を置きます。







新聞紙を八つ折りして鉢底に入れます。





その中に植物を入れ上に玉すだれを南西方向に垂らせば完成です。



<裏技>
鉢と鉢の隙間は指1本が理想です。
隙間が広すぎても気化熱効果の期待が出来ません。
   




このように指2本の隙間は広すぎるようです。
外鉢の選択には注意しましょう。
   



二重鉢が整ったらたっぷり水を与えて涼しい場所に置き管理してください。
 
 鉢と鉢の隙間に水分の気化熱で気温が下がり根の温度上昇が遅くなり暑い夏も乗り切れそうです。



<裏技>
この方法と特に35度以上暑い日は葉水を13:30分に1回の手当を行えば安心がまします。


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